俺ストーリープロジェクト

自分と周囲の小さな話の記録

自分のエピソード

初ピンサロ

始めての風俗(店舗型ヘルス)で失敗して何もできずに退散してから、リベンジをしたくなった。とはいえ当時は金がなかったので、昼割引でかなり安値の大塚のピンサロに行った。 店の中は暗くてほとんど見えず当時流行ってたユーロビートが大音量でかかってい…

初風俗

初めて風俗店に行ったのは学生の頃。新宿歌舞伎町の一画にあるファッションヘルスだった。当時はまだ店舗型の風俗が主流で普通に営業をしていた。 金欠なのとまだ怖かったので、昼間の明るい時間に早割をやってる所を選んだ。 一応非童貞ではあったが、何し…

道案内

春のある日、中野通りを駅に向かって歩いていると、赤ら顔で見るからに酒を飲んでいるおっさんに「駅は中野駅はどこですかあ?」と声を掛けられた。 通りをまっすぐ行けば着くのでその旨言うと、「ああ!ありがとう!本当にありがとう!貴方みたいな親切な人…

ランジェリー派

知り合いのご婦人と婦人用品店の前で会ったので、挨拶と立ち話をしていた。 すると、婦人用品店から中肉の壮年男性が出てきた。 彼はご婦人に挨拶をし、他愛のない話を二言三言かわすと、彼は去っていいた。 彼が去ってからしばらくして小声で耳打ちしてきた…

プノンペンの安宿ノート

学生時代に友人に誘われて東南アジアに貧乏旅行に行った。 安宿の前ではバイクタクシーの兄ちゃんが日本人旅行者に「ガンジャ、シャゲキ、オンナ」と声を掛けていた。 こういうポン引きみたいな所から買うと、グルになってる警察官に捕まって法外な賄賂を請…

父の部屋の裏ビデオ

まだインターネットなど普及していない高校生の頃。 父の部屋からエロビデオの山を発見した。VHSのビデオテープに、飾りっ気のないピンクのラベルにタイトルが書いてあった。間違いなく無修正の裏ビデオだ。 父が見たものという複雑な気持ちもあったが、当時…

白昼夢

父が、突然同居してた姉や姪に激怒して、しばらくするとケロッとしてそれを忘れているという事が何度かあった。調べると、典型的な認知症の初期症状だった。 自分を認知症とは認めたくない父は、病院の「ものわすれ外来」で診てもらっても「俺をボケ老人扱い…

朝のトイレ

ある会社に朝から打ち合せに行った。途中で便意を催したので、その企業が入っているビルのトイレに入ったが、大の個室は一つしかなく塞がっていた。 他に人がいなかったので待つことにした。すると、個室の中から「うぉぉぉぉん…うぅぅぅぅぅん…ああああああ…

集中治療室

十数年前、母が癌で他界した。末期となってからターミナルケアを行う施設に入院してそう経ってないある夜、様態が急変したと連絡が受けた。病院の集中治療室についた頃には母はチアノーゼを起こして体中がむくみ、自分たちがよく知る母ではなくなっていた。 …